argentum★ayatium

本日のお茶のお稽古は『竹台子』です

桐の台が涼しげでスッキリしています。

お道具の配置が変わると、景色が変わるので、私はその度にアタフタしていますが



落ち着いている先輩の姿を激写。


今回使ったお道具の一つに『夜学』と云う名の陶器製の蓋置きが有ります。

蓋置きとは、お釜の蓋を開けたままにする時に、蓋を乗せておく筒状の物です。
名前のまんまですね。

『夜学』とは、
「秋の夜長に勉強をする為の、灯りをとる燭台に見立てた」所から付けられた名前です。

筒の側面には、灯りが漏れる様な窓がくり貫かれたデザインになっています。

涼しい秋にピッタリのお道具ですね。


茶道具には一つ一つに素敵な名前が付いていて、
季節に合わせて使い分けるところが趣深いですね。

。。。これから茶道具を覚えたら忘れない様に、
この場でウンチク発表致します(笑)